筑摩選書
日本半導体物語
─パイオニアの証言
牧本次生
著
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誰しも人は、宗教や道徳など、何らかの「信念」を抱いて生きている。異なる「信念」同士が衝突し、それが深刻化すると、凄惨な争乱になることすらある。我が「信念」こそ、絶対に「正しい」と信じて疑わないからだ。そうした対立を超克し、互いの差異を肯定しながら、協働し共生するための哲学とは何か?パース、ジェイムズ、デューイ、クワイン、ローティら、プラグマティズムの重要人物を取り上げ、その思想を概観しつつ、現代社会における連帯と共生の可能性を探る哲学の書である。
第1章 プラグマティズムの誕生
第2章 信じることを肯定する
第3章 生き方としての民主主義
第4章 共生と連帯のための原理
第5章 さらなる「連帯」へ
第6章 リベラルで民主的な社会へ
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