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ちくま文庫

四季の歌 恋の歌

——古今集を読む

定価

726

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02125-0

Cコード

0192

整理番号

-5-1

1987/04/23

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

四季の歌の裏に、恋の心を秘めて、古今集の詩華は、日本語のしなやかな重層性を見事に駆使して花開いた―。青春の歌、そして人生の歌、なつかしい日本のポエジィの魅惑を、現代詩を代表する詩人、大岡信が綴る。古今集全20巻の清新な評釈。

目次

古今集を読む前に
古今集の位置
古今集の撰者たち 序文:古今集の歌風と女性の力
四季の歌 春
四季の歌春 2
四季の歌 夏
四季の歌 秋
四季の歌 秋2
四季の歌 冬・賀の歌・離別の歌・羇旅の歌・物名歌
恋の歌
哀傷の歌・雑歌・雑躰・大歌所御歌

著作者プロフィール

大岡信

( おおおか・まこと )

1931年静岡県三島市生まれ。東京大学文学部(国文科)卒業。読売新聞外報部記者、明治大学教授を経て、現在は東京藝術大学名誉教授。その間、1979年から2007年まで「朝日新聞」に「折々のうた」を連載し、大きな話題を呼んだ。主な作品として『蕩児の家系??日本現代詩の歩み』(歴程賞)、『折々のうた』(菊池寛賞)、『紀貫之』(読売文学賞)、『岡倉天心』、『うたげと孤心〈大和歌篇〉』、『ことばの力』、『万葉集』、『現代詩人論』、『肉眼の思想??現代芸術の意味』などがある。(写真:岩本圭司)

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