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定価

792

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06525-4

Cコード

0277

整理番号

823

2010/01/05

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

今日はショウガ焼きで精をつけるか。それともサバ味噌にするか。でも、ホッケも捨てがたい。小鉢は、ゴマ和えもいいし贅沢に明太子もいいな。とりあえず、ご飯は大盛りで!男たちにとって、大切な栄養源である定食屋。初めての土地でも名店を嗅ぎ分ける極意から、変り種ご当地名物、ふだん何気なく食べている食材やメニューの意外な歴史まで網羅。お腹いっぱい食べ歩き、調べ尽くして、魅力のすべてを解き明かす。本邦初の定食学入門。

目次

第1章 素晴らしい定食屋にいこう!(いい定食屋の見分け方
定食上級者になるための心得 ほか)
第2章 揺れる男心が決断する「おかず」(ご飯、おかず、汁の三位一体が定食
まずは白い飯 ほか)
第3章 独身男のライフライン発展史(食のレッドリスト
お江戸八百八町は男だらけ ほか)
第4章 全国の「心の基地」を訪ねて(食への関心が深い札幌
ラーメン研究と定食学 ほか)
第5章 定食学徒誕生の記(定食栄養学
定食パワーで皆勤賞! ほか)

著作者プロフィール

今柊二

( こん・とうじ )

1967年愛媛県生まれ。横浜国立大学卒。定食評論家として全国の定食屋の実地踏査・文献による研究のほか学食研究、立ちそば研究も行う。雑誌の付録研究家、エッセイストとしても活躍。神出鬼没の畸人研究学会主幹でもある。食に関する著書は『定食バンザイ!』『がんがん焼肉もりもりホルモン」(以上、ちくま文庫)、『定食ニッポン』(竹書房)、『かながわ定食紀行』(神奈川新聞社)など。ほかに畸人研究家として共著に『定本畸人研究Z』(ちくま文庫)、『しみったれ家族一平成新貧乏の正体』(ミリオン出版)など多数。

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