猪瀬直樹
( いのせ・なおき )1946年長野県生まれ、作家。87年、『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞、96年、『日本国の研究』で文藝春秋読者賞をそれぞれ受賞。小泉政権下で道路公団民営化推進委員を務め、道路公団の民営化を実現。06年10月に東京工業大学特任教授、07年6月には東京都副知事に任命される。12年12月に東京都知事に就任。主な著書に『地下鉄は誰のものか』(ちくま新書)、『霞が関「解体」戦争』(ちくま文庫)、『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』(以上、文春文庫)、『決断する力』『解決する力』(以上、PHPビジネス新書)などがある。