塩沢英一
( しおざわ・えいいち )1963年東京生まれ。慶應大学文学部卒。1987年共同通信入社。佐賀支局、札幌支社、社会部、外信部、ジャカルタ特派員、中国特派員などを経て、外信部次長。特派員として長く中国を取材。党や軍の幹部を追及してスクープをものにしながら、各地を歩いて市民と触れ合うなど、多面的な視点からの報道で定評がある。著書には『インドネシア烈々』(社会評論社)、共著に『中国に生きる』(共同通信社)、『東アジア交錯するナショナリズム』(社会評論社)、『香港軍票と戦後補償』(明石書店)、『旅行ガイドにないアジアを歩く・香港』(梨の木舎)などがある。