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ちくま新書

いちばんやさしい美術鑑賞

「わからない」にさようなら! 1年に300以上の展覧会を見るカリスマブロガーが目からウロコの美術の楽しみ方を教えます。アートファン必読の書。

定価

1,012

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07152-1

Cコード

0270

整理番号

1349

2018/08/06

判型

新書判

ページ数

264

解説

内容紹介

「何を見たらいいのかわかりません!」―そんな美術鑑賞にさようなら!これからはもう一歩作品に踏み込みましょう。しかも超簡単!「上手さを知るには手を観る」「プレートは必ず読む」「誰かと一緒に観に行く」「評価のチェックリストを作る」…。1年に300以上の展覧会に足を運ぶカリスマ・アートブロガーが、美術の本質を見極めながら、広くて深くてしなやかな美術鑑賞法を教えます。

目次

西洋美術を観る(聞いたこともない画家の作品を鑑賞する時は―グエルチーノ“ゴリアテの首を持つダヴィデ”(国立西洋美術館)
フェルメールは何がすごいのか?―フェルメール“聖プラクセディス”(個人蔵、国立西洋美術館に寄託)
作品の世界に溺れて観てみよう!―モネ“睡蓮”(DIC川村記念美術館)
なぜセザンヌは「近代絵画の父」なのか?―セザンヌ“サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール”(ブリヂストン美術館)
使う場面を想像しながら観る―ガレ“蜻蛉文脚付杯”(サントリー美術館)
これが名画?はい、そうです!―ピカソ“花売り”(ポーラ美術館)
美術鑑賞は格闘技だ!―デュシャン“彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも”(東京大学駒場博物館))
日本美術を観る(水墨画を味わうために―雪舟“秋冬山水図”(冬景)(東京国立博物館)
教科書に出ている狩野派の味わい方―狩野永徳“桧図屏風”(東京国立博物館)
デザインを語るなら観ておくべし―尾形光琳“燕子花図屏風”(根津美術館)
「なぜその作品を作ったか」で観る―伊藤若冲“動植綵絵”(三の丸尚蔵館)
観られない作品ほど観たい―曜変天目(静嘉堂文庫美術館)
今、話題の超絶技

著作者プロフィール

青い日記帳

( あおいにっきちょう )

1968年生まれ。1990年國學院大學文学部文学科卒、Tak(タケ)の愛称でブログ「青い日記帳」を主宰する美術ブロガー。展覧会レビューや書評をはじめ、幅広いアート情報を毎日発信する。他にも東京都美術館やブリヂストン美術館の公式サイト、goo「いまトピ」、朝日マリオン・コム「ぶらり、ミュージアム」、など多くのメディアにコラムを寄稿。ギャラリーや書店、カルチャーセンターでのトークショーも多く行っている。 http://bluediary2.jugem.jp/

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