loading...

ちくま新書

徹底検証 神社本庁

——その起源から内紛、保守運動まで

8万もの神社を傘下に収め、日本会議とともに保守運動を牽引してきた巨大宗教法人・神社本庁。徹底取材により、内紛から政治運動までその全てを明らかにする!

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07176-7

Cコード

0295

整理番号

1361

2018/10/04

判型

新書判

ページ数

272

解説

内容紹介

約八万もの神社を束ねる巨大宗教法人・神社本庁。敗戦を機に設立されたこの団体は、靖国神社国家護持運動、教育基本法改正、夫婦別姓反対など戦後保守運動を牽引してきた。富岡八幡宮惨殺事件、「不正取引」疑惑、有名神社離脱など、神社本庁をめぐるトラブルの背景には何があるのか?改憲運動を進める神政連、日本会議との関係とは?神社本庁の起源から現在まで、徹底した取材により、その深層に迫る!

目次

プロローグ―富岡八幡宮惨殺事件
第1章 富岡八幡宮と特高警察
第2章 神社界のツートップ
第3章 神社本庁の誕生
第4章 神社界の反撃
第5章 靖国神社国家護持への胎動
第6章 日本を守る会
第7章 靖国ふたたび
第8章 有名神社の離反
第9章 明治神宮、力の源泉
エピローグ―神社はどこへ

著作者プロフィール

藤生明

( ふじう・あきら )

1967年生まれ。91年、朝日新聞社入社。長崎支局、筑豊支局などをへて、AERA編集部へ。10年余り在籍し、記者・デスクとして石原都政、右派言論のほか、創価学会などの宗教分野を重点的に取材。大阪社会部で「橋下現象」を取材した後、2014年からは東京社会部で専門記者として「右派全般」を担当。現在、編集委員を務める。著書に『ドキュメント 日本会議』(ちくま新書)がある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま新書」でいま人気の本

いま話題の本