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ちくま新書

大人が愉しむウイスキー入門

<殿堂入り>ブレンダーが贈る、ウイスキーをより身近に、極めるための必読書! 激変するウイスキーの最新事情から美味しく呑むコツまで、今宵の一杯のお伴に。

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07186-6

Cコード

0277

整理番号

1381

2019/01/07

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

この十年でウイスキーを取り巻く環境は激変した。ジョッキで飲むハイボール、女性が独り酒するシングルモルト、外国人観光客で賑わう蒸留所、一瓶三千万円で落札される国産ウイスキー。本書では、いわばウイスキーの職人・サントリーの名誉チーフブレンダーである著者が、ウイスキーの魅力、特性、楽しみ方から、日本における歴史、ものづくりの現場の楽屋話まで、世界五大ウイスキーの一角を誇るようになったジャパニーズウイスキーの奥深さを余すところなく語る。ウイスキーを“より身近に”“極める”ための必読書!

目次

プロローグ ウイスキー最新事情
第1章 ウイスキーはどんなお酒か
第2章 ウイスキーが出来るまで
第3章 日本人とウイスキー
第4章 ウイスキーをどう愉しむか
第5章 ブレンダー室の楽屋話
第6章 私のものづくり哲学
エピローグ 定年後の挑戦

著作者プロフィール

輿水精一

( こしみず・せいいち )

1949年山梨県生まれ。山梨大学工学部発酵生産学科卒業後、1973年サントリー株式会社(当時)入社。山崎蒸溜所での品質管理・貯蔵部門などを経て、1991年ブレンダー室へ。1999年チーフブレンダーに就任。世界的な酒類コンペティションInternational Spirits Challenge(ISC)で、最高賞であるトロフィーを3年連続4回受賞した『響30年』をはじめ、様々なサントリーウイスキーの開発・ブレンドに携わる。2018年現在、サントリースピリッツ(株)名誉チーフブレンダー。2004年にISCの審査員に、2015年にはWhisky Magazine社のHall of Fame(ウイスキーの殿堂)に、いずれも日本人で初めて選ばれた。著書に『ウイスキーは日本の酒である』(新潮新書)、共編著に『日本ウイスキー 世界一への道』(集英社新書)、『ジャパニーズウイスキー』(新潮社とんぼの本)などがある。

お詫びと訂正

1月10日刊行の『大人が愉しむウイスキー入門』(輿水精一著)の第一刷に誤りがありました。下記のとおり、お詫びして訂正いたします。

67ページ・終わりから2行目
(誤)
バーボンは主にケンタッキー州でつくられますが、ケンタッキー州にはテネシーウイスキーと呼ばれるウイスキーもあります。
(正)
バーボンは主にケンタッキー州でつくられますが、同じバーボンの中でも、テネシー州には、テネシーウイスキーと呼ばれるウイスキーがあります。

111ページ・図表の右上から10行目
(誤)
山崎18年/IWSC/最高賞(トロフィー)2006,2012
(正)
山崎18年/IWSC/最高賞(トロフィー)2006

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