ちくま学芸文庫

詩の構造についての覚え書
─ぼくの《詩作品入門》
入沢康夫
著
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1,540
円978-4-480-08521-4
0122
-8-1
1999/11/10
文庫判
432
頁資本主義香港を奪還せよ!―1983年、鄧小平の命を受け香港に乗り込んだ許家屯は、新華社香港支社社長の肩書のもと、さまざまな「回収工作」を操り広げる。イギリスとの暗闘、香港財界の切崩し、世論工作、そして大陸の指導部との激しい軋轢と抗争。資本主義の申し子・香港を、その繁栄を確保しながら無事共産中国に返還させる、この複雑きわまりない難事業に果敢に挑戦する日々のなかで、許家屯は次第に香港の輝きに魅入られていく。しかし彼を待っていたものは!?―「陰の香港総督」がいま明かす、国際政治の驚くべき内幕。
第1章 中南海での拝命
第2章 初めて香港の土を踏む
第3章 中英交渉の内幕
第4章 「統一戦線工作」の展開
第5章 両翼への工作―労働者と資本家
第6章 将来の政治制度をめぐる論戦
第7章 短かった中英の蜜月
第8章 北戴河での対立
第9章 「真珠」の輝きをさらに―経済工作
第10章 「香港経験」に学べ
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