クロード・シュヴァレー
( しゅヴぁれー,くろーど )1909-84年。フランスの数学者。ピカール、アルティン、ハッセらのもとで数学を学び、1938年に渡米。コロンビア大学教授等を歴任ののち帰仏し、1957年にパリ大学教授に就任。ブルバキの創立メンバーの一人。
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現代的な視点から、リー群を初めて大局的に論じた古典的著作。著者の導いた諸定理はいまなお有用性を失わない。本邦初訳。 【解説: 平井武 】
1,540
円978-4-480-09451-3
0141
-29-1
2012/06/06
文庫判
416
頁ノルウェーの数学者ソフス・リーが遺した無限小変換と連続群にかんする研究は、エリー・カルタンやヘルマン・ワイルによって“リー群の理論”として展開された。本書においてシュヴァレーはリー群の大域的な理論を世界で初めて包括的に展開し、リー群・リー環は今や現代数学必須の概念となった。著者の導いた諸定理はいまなお有用性を失っておらず、不朽の評価を勝ちえた古典的著作である。本邦初訳。
第1章 典型線型群
第2章 位相群
第3章 多様体
第4章 解析群.リー群
第5章 カルタンの微分演算
第6章 コンパクト・リー群とその表現
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