loading...

ちくま学芸文庫

シュヴァレー リー群論

古典的名著、本邦初訳!

現代的な視点から、リー群を初めて大局的に論じた古典的著作。著者の導いた諸定理はいまなお有用性を失わない。本邦初訳。 【解説: 平井武 】

定価

1,540

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09451-3

Cコード

0141

整理番号

-29-1

2012/06/06

判型

文庫判

ページ数

416

解説

内容紹介

ノルウェーの数学者ソフス・リーが遺した無限小変換と連続群にかんする研究は、エリー・カルタンやヘルマン・ワイルによって“リー群の理論”として展開された。本書においてシュヴァレーはリー群の大域的な理論を世界で初めて包括的に展開し、リー群・リー環は今や現代数学必須の概念となった。著者の導いた諸定理はいまなお有用性を失っておらず、不朽の評価を勝ちえた古典的著作である。本邦初訳。

目次

第1章 典型線型群
第2章 位相群
第3章 多様体
第4章 解析群.リー群
第5章 カルタンの微分演算
第6章 コンパクト・リー群とその表現

著作者プロフィール

齋藤正彦

( さいとう・まさひこ )

1931年、東京生まれ。東京大学名誉教授。理学博士(パリ大学)。著書に『線型代数入門』(東京大学出版会)など、訳書にシュヴァレー『リー群論』(ちくま学芸文庫)などがある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま学芸文庫」でいま人気の本

いま話題の本