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ちくまプリマー新書

国境なき助産師が行く

——難民救助の活動から見えてきたこと

貧困、病気、教育の不足、女性の地位の低さ、レイプなど、難民の現実は厳しい! でも、また行きたくなる不思議な魅力がある。日本と世界の見方が変わります。

定価

924

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68336-6

Cコード

0295

整理番号

310

2018/10/04

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

劣等生だった著者は「国境なき医師団」で、難民救助の活動に助産師として八回参加。貧困、病気、女性の地位の低さ、レイプなど、難民の現実は厳しい!でも、必ずまた参加したくなる。この不思議な魅力をぜひ伝えたい。日本と世界の見方が変わるはず。

目次

はじめに―自分の技術を世界で試したい
第1章 初めての活動はパキスタンの病院(二〇一四年三月?七月)
第2章 イラクのシリア人難民キャンプで働く(二〇一五年三月?九月)
第3章 レバノンの難民キャンプでの活動(二〇一五年一二月?一六年九月)
第4章 地中海難民ボートでの活動(二〇一六年一一月?一七年二月)
第5章 南スーダンの国連保護区で働く(二〇一七年五月?九月)
おわりに―もっと自信を持ちたい、日本人はすごいです

著作者プロフィール

小島毬奈

( こじま・まりな )

1984年7月東京都生まれ。高校は父の勧めでオーストラリアへ留学。帰国後、2005年看護学校へ進学。2008年看護学校卒業と共に、助産学校に進学。2009年都内の病院産婦人科に就職。2014年「国境なき医師団」登録。同年3~7月パキスタンへ。同年11~12月再度パキスタン。2015年3~9月イラク・シリア。同年12月~2016年9月レバノン。2016年11月~2017年2月地中海・捜索救助船。同年5月~9月南スーダン勤務。

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