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ちくまプリマー新書

ニッポンの心意気 

——現代仕事カタログ

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68756-2

Cコード

0236

整理番号

55

2007/03/05

判型

新書判

ページ数

256

解説

内容紹介

サラリーマンかフリーターか!?現代ニッポンの職業観に、異議あり!この国は、バラエティに富んだ仕事人で溢れている。働く意欲が湧いてくる一冊。

目次

1章 街という迷路で(バスを飾って走らせる
超高層都市新宿を記録する ほか)
2章 もの作りの面白さ(刑務所で木工を教える
本物の醤油を仕込む ほか)
3章 自然の不思議を相手に(山地酪農に挑む
サンマの鮮度で勝負 ほか)
4章 地域を元気に(老人たちの手作り映画
夢見てきたねぶた師になる ほか)
5章 文化を伝え作る(貨幣の博物館を作る
縄文時代を掘る ほか)

著作者プロフィール

吉岡忍

( よしおか・しのぶ )

ノンフィクション作家。1948年長野県生まれ。早稲田大学政治経済学部在学中から執筆活動を開始。教育やテクノロジーの現場を歩く一方、アメリカや東南アジアにも精力的に足を運び、取材活動を続けている。『墜落の夏』(新潮文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞。著書に、『「事件」を見にゆく』『日本人ごっこ』『M/世界の、憂鬱な先端』(以上、文春文庫)、『新聞で見た町』『路上のおとぎ話』(以上、朝日新聞社)、『奇跡を起こした村のはなし』『ある漂流者のはなし』(以上、ちくまプリマー新書)、小説『月のナイフ』(理論社)、『もう学校にはいられない』(朝日文庫)、『放熱の行方』(講談社文庫)などがある。

この本への感想

人の数だけ仕事はある。これが本書を読み終えて、最初に浮かんだ感想です。そして、この本に登場している人たちは、みんないい笑顔をしているなあ、とも感じました。中学3年生の息子にも本書をぜひ薦めたいと思います。徐々に自分の道を歩み始めている彼のためにも。

織田全之

さん
update: 2007/05/07
この度は、本に掲載して頂きまことにありがとうございました。数年前に取材に着て頂き、その当時が鮮明によみがえってまいりました。今も仕事に対する情熱を忘れず頑張っています。吉岡さんの記事はすっきりとよみやすく気に入っております。本を送ってくださりありがとうございました。三階建てのサッカーボール住宅には今年1月から一般の若い夫婦とお子様2人が住まわれており、機会があればぜひお越し下さい。

キミドリ建築 恩田 久義

さん
update: 2007/03/31
「現代に生きる“常民文化”」

中日新聞連載中より興味深く拝読していました。今の我が国が一番に想起すべき現代の“常民文化”の知恵の一端を垣間見たような気がします。学生に勧めたい一冊です。

M生

さん
update: 2007/03/16

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