杉山知之
( すぎやま・ともゆき )デジタルハリウッド大学・学長/工学博士。1954年東京都生まれ。1977年日本大学理工学部建築学科卒業。79年同・大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手となりコンピュータシミュレーションによる建築音響設計を多数手掛ける。代表作にBunkamuraオーチャード/コクーンホールなど。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月デジタルハリウッド設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学する。デジタルラジオ ニュービジネスフォーラム代表や、福岡コンテンツ産業拠点推進会議会長を務め、また「新日本様式」協議会、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会など多くの委員を歴任。99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。主な著書に『デジタル・ストリーム――未来のリ・デザイニング』(NTT出版)、『クール・ジャパン 世界が買いたがる日本』(祥伝社)、編著に『デジタルの仕事がしたい』(岩波ジュニア新書)ほかがある。