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ちくまプリマー新書

地球を救う新世紀農業

——アグロエコロジー計画

定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68834-7

Cコード

0261

整理番号

133

2010/03/08

判型

新書判

ページ数

192

解説

内容紹介

石油が枯渇すれば、食糧危機が訪れる。私たちを包囲する食糧問題の嘘をあばき途上国から発信される持続可能な農業で石油にかわる「人類資源補完計画」を。

目次

第1章 楽しい旅のための情報お料理法(旅の乗り物、パソコンとネットのおさらい
ネット・ワールドの歩き方
渡る世間は嘘ばかし)
第2章 経済封鎖が産みしもの(有機農業から化学肥料農業へ
化学肥料と農薬の誕生
「緑の革命」の正体
資源枯渇とピーク・オイル)
第3章 アグロエコロジーが地球を救う(開発途上国は先進国
中米の空中窒素固定農法
甦る古代インカ農法
ケニアのゴキブリホイホイ農法
田んぼの学校とバリの女神さま
マダガスカルの怪奇農法
アグロエコロジーとデビルマン)
第4章 もうひとつの世界は可能だ(「ミートリックス」のエージェントの正体とは
アグロエコロジーか遺伝子組換えか
アグロエコロジー学校で自給を目指す国々)

著作者プロフィール

吉田太郎

( よしだ・たろう )

1961年東京生まれ。筑波大学自然学類卒業。同学大学院地球科学研究科中退。東京都を経て、現在、長野県農業大学校勤務。著訳書には、『200万都市が有機野菜で自給できるわけ―都市農業大国キューバ・リポート』『1000万人が反グローバリズムで自給・自立できるわけ―スローライフ大国キューバ・リポート』『世界がキューバ医療を手本にするわけ』『世界がキューバの高学力に注目するわけ』『「没落先進国」キューバを日本が手本にしたいわけ』『百姓仕事で世界は変わる』(以上築地書館)、『有機農業が国を変えた』(コモンズ)、自給再考「グローバリゼーションの次は何か」(共著・農文協)『知らなきゃヤバイ!“食糧自給率40%”が意味する日本の危機 』(日刊工業新聞社)などがある。

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