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シリーズ・全集

鶴見俊輔集12 読書回想

——読書回想

定価

5,390

(10%税込)
ISBN

978-4-480-74712-9

Cコード

0310

整理番号

1992/03/19

判型

四六判

ページ数

628

解説

目次

本と人と(対話の相手としてのタゴール
山本覚馬のこと
山鹿泰治のこと
田木繁について
民衆娯楽から国民娯楽へ―『権田保之助著作集』
矢内原伊作編『続・辻まことの世界』
福田定良著『仕事の哲学』
金芝河著『苦行』 ほか)
わたしの読書日記
大衆小説に関する思い出
絵本のことを
好みについて―耕治人を読む
現代日本に対する1つの寓話(星新一『人民は弱し官吏は強し』)
井上ひさしの文章作法(『自家製 文章読本』)
動物の群棲という視点から(上野瞭『ひげよ、さらば』)
読書日録
『荒野に追われた人々』の著者に
なくなった雑誌〔ほか〕

著作者プロフィール

鶴見俊輔

( つるみ・しゅんすけ )

1922-2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。

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