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単行本

電遊奇譚

人生がゲームなのではなく、ゲームこそ人生の解釈である。ありとあらゆるゲームの魅力に取り憑かれた若者が経巡る青春と喪失の遍歴。新世代のゲーム文学の誕生!

定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-81544-6

Cコード

0095

整理番号

2018/04/12

判型

四六判

ページ数

288

解説

内容紹介

人生で大切なことはすべてゲームから学んだ。古典から新作、洋の東西、ジャンル、メジャー/インディーズを問わずありとあらゆるゲームの魅力にとりつかれた若者が経巡る栄光と喪失の遍歴。あの時、あの人、あの場所、思い出は常にゲームとともに、明滅するドットの奥でよみがえる―。

目次

身を滅ぼしてまでゲームに打ち込む理由―個人的な体験にもとづくひとつの答え
人知れず去っていった天才シューティングゲーマー―アーケードで進化した才能
銀河系の片隅の戦争と友情―「それがEve Onlineだからさ」
さよなら、ラクーンシティ―「もうこれ以上扉を開けたくない」
彼らの電子的な青春―私たちはすべての年代の男子高校生がやることをやった。ただし、電子的な手段で
小学生の雀鬼が麻雀を辞めるまで―勝負は時に人を狂わせ、教示する
敗北の先にある戦い―この文章はGreen Leavesの勝利に捧げる
民の声は神の声―「日本語を使って戦いませんか」
神の声は民の声―「Eve Online」アライアンストーナメント
ソルバルウよ永遠に―「ただ、僕はこれを極めたい、ただこのゲームを上手くなりたいと思ったんだ」〔ほか〕

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