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単行本

女犯

——聖の性

定価

2,640

(10%税込)
ISBN

978-4-480-84234-3

Cコード

0015

整理番号

1995/04/19

判型

四六判

ページ数

224

解説

内容紹介

仏教伝来のあと、僧における性と犯罪と刑罰はどのような変遷を辿ってきたのだろうか。妻帯・密通・強姦・男色など、出家の世界の人間的な苦悩について、古代・中世・近世にわたり、その女犯の全貌を初めて明らかにする。

目次

第1章 性の戒め
第2章 古代における僧の女犯
第3章 中世における僧の女犯
第4章 近世における僧の女犯

著作者プロフィール

石田瑞麿

( いしだ・みずまろ )

1917-99年。北海道旭川市の浄土真宗本願寺派の寺院で生まれ、1941年、東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。父親の「仏教を研究するなら僧侶にはなるな」という勧めで、在家のまま で通した。文学博士。1985年、仏教伝道文化賞を受賞。『往生要集』1~2(D凡社)、『日本の名著・親鸞』(中央公論社)、『日本思想大系・源信』(岩波書店)、『日本仏教における戒律の研究』(中山書房仏書林)、『親鸞全集』1~4、別巻1(春秋社)、『日本仏教思想研究』1~5(法蔵館)、『日本古典文学と仏教』(筑摩書房)など著書多数。

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