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単行本

美しいきもの姿のために

定価

1,980

(10%税込)
ISBN

978-4-480-87782-6

Cコード

0077

整理番号

2007/09/25

判型

A5判

ページ数

224

解説

内容紹介

きものブームと言われているが、仕立てを知らない人たちによる、間違った知識が流布されている。着やすさ随一、日本一の和裁師・村林益子氏が、誰よりきものをよく知る立場から教える、「着付け」と「始末」の決定版。

目次

まえがき 間違ったまま覚えないで…
第1章 長年教えてきた私の着付け(各部の呼び名
下着のこと ほか)
第2章 男のきもの(姿のこと―内上げの縫い目が帯の上に見えてはダメ!
紋服では、白い半衿は花婿さんだけ!―額裏 ほか)
第3章 きものの始末(きものをまず、汚さない
きものを汚してしまったら ほか)
第4章 仕立屋の目線(きものの寸法
良い仕立ての見定め方 ほか)
付録 きものの知識(きものについて
帯のこと ほか)
断じて許さん―あとがきにかえて

著作者プロフィール

村林益子

( むらばやし・ますこ )

1925年東京生まれ。村林流和裁学苑苑長。松徳和洋裁専門学校で和裁と洋裁を学ぶ。伊勢丹婦人服オーダー部門検査係等に就任。51年和裁寺子屋を開設。仕立ての仕事をしつつ雑誌、テレビなどで活躍するほか、新しいきものを考案。92年から12年間、染司よしおか当主・吉岡幸雄氏の依頼により、奈良薬師寺で上演された「玄奘三蔵求法の旅」の伎楽装束の仕立てと着付け担当。99年丸紅設立50周年記念事業の、淀君の小袖復元の仕立て、02年奈良東大寺大仏開眼1250年慶讃大法要での管長の袈裟のデザイン、法衣の仕立てを担当。

この本への感想

どうしてもこの感動をお伝えしたいと思い、このようなところへ初めてメッセージを残します。
わたしくしもきものに憧れ続け、やっと着付け教室に通う時間を作りました。ただ、こんなに憧れ続けたきもののはずが、どこかが違うと感じずにはいられない日々でした。
それが、です!村林先生のこの本と巡り会い、とても熱く、暖かいものをいただきました。
村林先生のきものに対する想い、視線、ことばに感銘をうけ、これからは、わたしくなりに微力ではありますが、正しいきものを、素晴らしい日本の文化をひとりでも多くの方にお伝えできたらと思います。

今、私が一番会いたく、尊敬するのは村林益子先生です。
本当にありがとうございました。

雪輪

さん
update: 2008/02/04

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