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ちくま文庫

ケルトの神話

——女神と英雄と妖精と

古代ヨーロッパの先住民族ケルト人が伝え残した幻想的な神話の数々。目に見えない世界を信じ、妖精たちと交流するふしぎな民族の源をたどる。

定価

704

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02392-6

Cコード

0198

整理番号

-16-1

1990/03/27

判型

文庫判

ページ数

272

解説

内容紹介

神々は英雄と結婚し、英雄はまた妖精の恋人に…「幻の民」ケルトの人びとが伝え残した神話のかずかず。目に見えぬ世界「常若の国」や、目に見えぬ種族・妖精たちの存在を信じていたケルトの人びとの想いが今に甦える。ケルト文化の理解に欠かせない1冊。

目次

1 「天地創造神話」のない神話(地下から来た神々
国造りを見た男トァンの話)
2 ダーナ神族の神話(ダーナの神々
ダーナ神族と妖精と常若の国
トゥレン3兄弟の試練の旅
かゆ好きの神ダグダ
愛の神オィングスの夢
蝶になったエーディン
白鳥になったリールの子 ほか)
3 アルスター神話(赤枝の戦士たち
光の神ルーの子ク・ホリン
悲しみのディアドラ)
4 フィアナ神話(フィンとフィアナ騎士団
フィンと妖精サヴァ
妖精にたのまれた戦い
ディルムッドとグラーニャの恋 ほか)

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