東次郎は、マルチの才能を持ち、多くの人に生き方を教えてくれた。この本に、出会えて良かった。勇気が欲しい時に、何回も読んだよ。そう、そしてこれからもずっと。
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内容紹介
炎天下、15歳の少年が50ccバイクに乗って、市川―大阪往復1500キロ走破の旅に出た、たったひとりで…。坂道やジャリ道に悪戦苦闘しつつ走りながら、いろいろな人に出会い、さまざまな体験を重ね、考えた―人間について、労働について、生活について、男と女について…。自分の能力に対する限りない挑戦の記録「がむしゃら1500キロ」を中心に、日記や手紙を収め、思春期まっただ中の伝説の名レーサー東次郎の心の軌跡を追う。
目次
からす、かん三郎
上級生の大下さん
“はじめてのクルマ”
男と女
がむしゃら1500キロ(出発まで 大阪行きを決めた!
エンジン不調 食事ぬきの一夜
暑いドライブ 冷たい目
『明治天皇と日露大戦争』
悲しい大阪城
日射病 夜の琵琶湖
くり毛の馬“グッシに乗ったイタリヤ人”
さよならエンリコ 箱根越え
“初恋の味”
我が家で)
夏休みのおわりに
アメリカへ行きたい
受験戦争とクルマと
この本への感想
高校生時代の愛読書でした。友人に勧められて読んだ覚えがあります。今の子供達にも届く言葉がたくさんあります。
mojokai
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