ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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短くて、軽い。つまり、生きるのにまったく必要ない些細なムダ知識をギュウギュウ詰めにした好評本第2弾。純粋に知識としての面白みだけを追究した素晴らしいネタを、さらにグレードアップして、大放出しましょう。「イスラム教で喪を表す色は白」「ハエの記憶力は30分」「キングサーモンの日本名は鱒の介」…など、へぇ~と唸る雑学オンパレード。
1 やけに気になる一行知識(ウェディングケーキはローマ時代には「花嫁の頭の上」で切られていた。
「公園デビュー」の語源は新左翼用語の「公然デビュー」である。 ほか)
2 目からウロコの一行知識(予備校の健康診断の問診項目には精神異常関連のものが異常に多い。
南方には、妻の出産時その模様を夫が真似る風習のある地方が存在する。 ほか)
3 役に立たない一行知識(アルマジロは一卵性の四つ子しか産まない。
最古の結婚証明書は紀元前五世紀頃の遺跡から見つかったものでパピルスに次のように書かれていた。「健康な十四歳の少女と牛六頭を交換する」。 ほか)
4 人に話したくなる一行知識(カン入りのカルピスを作るにはマジンガーZを作るくらいの技術がいる。
アミン大統領は「トムとジェリー」のファンだった。 ほか)
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