ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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スペインの小さな町に、日本を意味する“ハポン”という苗字をもつ人々が住む。自分たちを支倉常長遺欧使節の子孫だと信じて疑わない。はたして彼らはその末裔なのだろうか?1613年伊達政宗の特命を受け、ヨーロッパに向けて旅立った一行。政宗・幕府・宣教師、それぞれの思惑を背負ったサムライたちが大航海の果てに見たものは?謎に満ちた使節団の全貌に迫る歴史ノンフィクション。
ハポン姓の町コリア・デル・リオ
日本に到来した大航海時代の波
フライ・ルイス・ソテロ神父と伊達政宗
船出前夜
万里の波涛を越えて
栄華の町セビーリャ
首都マドリッド
ドン・フィリッポ・フランシスコ・ハセクラ
遙かなるローマへ
地中海の船旅
永遠の都ローマ
引き潮のごとく
苦悩の日々
失意の帰国
長い旅路のエピローグ
後日談―支倉常長一行と子孫たちの話
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