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ちくま文庫

ビール世界史紀行

——ビール通のための15章

定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42680-2

Cコード

0177

整理番号

-11-1

2010/04/07

判型

文庫判

ページ数

400

解説

内容紹介

5000年以上の歴史をもち、世界中で飲まれているビール。メソポタミアでの発祥、修道院でのビール造り、そして日本への伝来まで、そのルーツと歴史をたどる。それぞれの時代の製法やマルチン・ルター、森鴎外など歴史上の人物とのかかわり、エールとラガーの違いなど、ビール好きなら知っておきたい知識もまじえ、ビールとその歴史を学ぶための決定版といえる一冊。便利な「ビール小事典」付き。

目次

麦酒伝来―わが国ビール事始め
ビールの発祥
エールについて
ポーターとスタウト
エールの蹉趺とCAMRAの発祥
修道院とビール
ヴァイヘンシュテファンとザンクト・ガレンの修道院
液体のパンとマルチン・ルター
ビールの純粋令
ミュンヘンとビール
ピルゼン・ビール
ドイツの上面発酵ビール
ベルギーとビール
自然発酵のランビック
二一世紀の世界ビール市場

著作者プロフィール

村上満

( むらかみ・みつる )

1934年山梨県生まれ。東京大学農学部農芸化学科を卒業後、寿屋(現サントリー)入社。61年より1年間、ビール造りを学ぶためミュンヘンとコペンハーゲンに留学。帰国後はビール造りに専従する。同社ビール生産・開発担当の取締役、常務、技術監を経て2003年退任?B現在は地ビールの指導や新聞・雑誌での執筆、ヨーロッパ・ビールツアーの企画実施、大学での講義などで活躍中。著書に『麦酒伝来』などがある。

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