loading...

ちくま文庫

今夜も赤ちょうちん

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43007-6

Cコード

0195

整理番号

-21-1

2012/11/07

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

路地裏に赤ちょうちんの灯が揺れている。酒のしみたカウンター、ほっとするつまみ、気取らずともちゃんと仕事する主人、温かい常連客とのひととき…。そこには不平も笑いも悲哀も包み込んでくれる至福の時がある。毎日新聞に連載された人気コラム「今夜も赤ちょうちん」「酒に唄えば」から厳選された居酒屋探訪を収録。文庫版でさらに名店を追加。

目次

より道(宮城・気仙沼)めげないにげない
ござい(銀座)リトル気仙沼
魚がし(代々木)「一〇年後」へ上を向いて
大坂屋(門前仲町)モツ煮込みの至福
斎藤酒場(十条)ポテサラの山、崩しながら
萬太郎(歌舞伎町)ソクラテスの鳥皮
富士屋本店(渋谷駅南口)「駄菓子屋」でハムカツ
まるます家(赤羽)荷風気取って、鯉に酔い
権八(西武・中井駅)ぷりぷりホヤ酢にシェー
金田(自由が丘)酒学校で赤心のおから〔ほか〕

著作者プロフィール

鈴木琢磨

( すずき・たくま )

1959年滋賀県大津市生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒。毎日新聞夕刊編集部編集委員。「今夜も赤ちょうちん」「酒に唄えば」などの居酒屋探訪コラムが人気を博す。平壌ウオッチを続けながら、1970~80年代の韓国歌謡をひたすら愛する。著書に『テポドンを抱いた金正日』(文春新書)など、佐藤優氏との共著に『情報力』(イースト・プレス)がある。

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま文庫」でいま人気の本

いま話題の本