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ちくま文庫

異形の白昼 恐怖小説集

定価

990

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43092-2

Cコード

0193

整理番号

-19-2

2013/09/10

判型

文庫判

ページ数

400

解説

内容紹介

様々な「恐怖」を小説の力で表現する13編。都筑道夫「闇の儀式」、吉行淳之介「追跡者」、戸川昌子「緋の堕胎」ほかを収録。

目次

さまよう犬(星新一)
蜘蛛(遠藤周作)
くだんのはは(小松左京)
甘美な牢獄(宇能鴻一郎)
孤独なカラス(結城昌治)
仕事ください(眉村卓)
母子像(筒井康隆)
頭の中の昏い唄(生島治郎)
長い暗い冬(曾野綾子)
老人の予言(笹沢左保)
闇の儀式(都筑道夫)
追跡者(吉行淳之介)
緋の堕胎(戸川昌子)

著作者プロフィール

筒井康隆

( つつい・やすたか )

1934年生まれ。同志社大学文学部卒業。作家。『聖痕』(新潮社)、『繁栄の昭和』(文藝春秋)、ほか著書多数。アンソロジストとしての仕事には、『60年代日本SFベスト集成』(ちくま文庫)をはじめとする〈日本SFベスト集成〉シリーズ、『異形の白昼』(ちくま文庫)、『12のアップルパイ』『実験小説名作選』などがある。

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