「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉

斎藤 環

暴力、自殺の恐れ、お金の要求、PCの与え方……
対応の考え方とコツの
全てがここにある!

「ひきこもり」治療に詳しい著者が、具体的な疑問に答えた、本当に役に立つ処方箋。理論編に続く、実践編。参考文献、「文庫版 補足と解説」を附す

「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 858円(税込)
  • Cコード:0136
  • 整理番号:さ-29-6
  • 刊行日: 2014/06/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:304
  • ISBN:978-4-480-43168-4
  • JANコード:9784480431684
斎藤 環
斎藤 環

サイトウ タマキ

斎藤 環(さいとう・たまき):1961年生まれ。筑波大学医学研究科博士課程修了。医学博士。現在、筑波大学社会精神保険学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、「ひきこもり」問題の治療・支援ならびに啓蒙。著書に『社会的ひきこもり』『母は娘の人生を支配する』『世界が土曜の夜の夢なら』(角川財団学芸賞)『オープンダイアローグとは何か』ほか多数。

この本の内容

精神科医である著者が、Q&A方式で「ひきこもり」から抜け出す手だてを示している。「親への恨みつらみばかりを言う」「自殺したいと言う」「家庭内暴力にどう対応するか」「一生面倒を見てくれと言われた」「ひきこもりにインターネットは有効か」など具体的な疑問に、すべて真摯に答えた。精神保健福祉センター一覧、参考文献、著者自身による新たな「補足と解説」を附す。理論編に続く、実践編。

この本の目次

1 コミュニケーションのとり方
2 家庭内暴力をなくす方法はある
3 生活上のトラブルの解決法
4 父親・母親・きょうだいの対応の仕方
5 心配な行動にどう対処するか
6 経済的にどう支えるか
7 独り暮らしをさせるべきか
8 インターネットは必需品
9 社会参加は焦らずに
10 元気になりたい
11 社会的サポート

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