地球経済のまわり方
経済に通ずる者は世界を制す中学生からわかる超入門・グローバル経済
風が吹けば桶屋が儲かる。カラクリに気づけば、経済は面白い! 古今東西の物語をまくらに、経済の根本原理と地球経済の今を描き出す。
いつの世も、風が吹けば桶屋が儲かる。そのカラクリにさえ気が付けば、経済はとても面白い。古今東西の物語をまくらにしながら、経済の根本原理と地球経済の「今」を大胆・明快に描きだす。中学生からわかる超入門・グローバル経済。
第1章 経済を動かすもの、働かせるもの(経済活動の黄金の正三角形
経済活動の大波小波
物価が上がる時、物価が下がる時
経済は生かすも殺すも金融次第)
第2章 モノやお金が国境を超えるとき(米も醤油も道を渡れば貿易になる
通貨と経済:犬とシッポの奇妙な関係
経済政策、それは卵とさそりの鑑定術)
第3章 痺せるニッポン(日本の経済三角形
「失われた一〇年」の悲劇
フローの日本からストックの日本へ
いよいよ狂う政策の鑑定眼)
第4章 グローバル・ジャングルの住人たち(かつての王者、今は何者?―アメリカはいずこへ
一人は一人のため、皆も一人のため?―分裂する欧州経済
新種の住人たちの生態は?)
第5章 グローバル・ジャングルの全体図(グローバル・ジャングルの履歴と歴史的位置づけ
グローバル・ジャングルの基本構造とその危険的現実
グローバル・ジャングルの内なるよそ者たち)
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