森 政稔 モリ マサトシ
1959年生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。筑波大学社会科学系講師などを経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。専攻は政治・社会思想史。主要論文として、「体系と批判:初期プルードンの正義論」(『社会科学研究』1991年)、「民主主義を論じる文法について」(『現代思想』1995年)、「ナショナリズムと政治理論」(『ライブラリ相関社会科学7:ネイションの軌跡』2001 年)などがある。
森 政稔 著
民主主義の理想が陳腐なお題目へと堕したのはなぜか。その背景にある現代の思想的変動を解明し、複雑な共存のルールへと変貌する民主主義のリアルな動態を示す。
ちくま新書 新書判 272頁 刊行日 2008/05/07 ISBN 978-4-480-06424-0JANコード 9784480064240
定価:本体840 円+税
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政権交代や強いリーダーシップを追求した「改革」がもたらしたのは、民主主義への不信と憎悪だった。その背景に何があるのか。政治の本分と限界を冷静に考える。
ちくま新書 新書判 352頁 刊行日 2016/03/07 ISBN 978-4-480-06881-1JANコード 9784480068811
定価:本体1,000 円+税
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