南條 範夫 ナンジョウ ノリオ
1908(明治41)年―2004(平成16)年。東京生まれ。東京帝国大学法学部、同経済学部卒業。満鉄調査部ほかを経て、國學院大學教授となる。『週刊朝日』の懸賞小説に入選。1956年「燈台鬼」で直木賞を受賞。以降、時代小説、歴史小説を執筆。「残酷もの」などでブームを引き起こした。主な著書に『残酷物語』『駿河城御前試合』〈月影兵庫シリーズ〉などがある。
南條 範夫 著
城の歴史は凄絶な人間絵巻である。――北は松前城から南は鹿児島城まで全国三十の古城にまつわる伝説を鮮やかな語りでよみがえらせる。解説 伊東潤
ちくま文庫 文庫判 272頁 刊行日 2018/02/06 ISBN 978-4-480-43496-8JANコード 9784480434968
定価:本体680 円+税
在庫 ○
上からの暴力は歴史を通じて常に残忍に人々を苦しめてきた。それに対する庶民の暴力はいかに興り敗れてきたか。残酷物の名手が描く。 <br /> 【解説: 石川忠司 】
ちくま文庫 文庫判 288頁 刊行日 2014/05/08 ISBN 978-4-480-43179-0JANコード 9784480431790
定価:本体760 円+税
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