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単語はグループで覚えるのが効果的
10のグループで覚える
読解 古文単語343
村田正純/吉田光 著
B6変型判 978-4-480-91735-5 本体900円+税
古文読解のためには古典文法の知識とともに、古語の理解が欠かせません。しかし、辞書に載っている古語を全て覚えることは不可能ですし、そんな必要はありません。本書では入試によく出題される必修の古語を343語厳選し、さらに覚えやすいように10のグループに分けて掲載しました。単に50音順や出題順で古語を暗記するのではなく、有機的な繋がりで古語を記憶していくことで、覚えやすく、また忘れにくい古語の学習が可能になります。
著者の言葉

古文を読解するためには単語の知識が欠かせません。しかし、一つ一つの単語の訳を暗記しているだけでは、その箇所にふさわしい解釈ができるようにはなりません。正しい読解のためには、単語とともに、文法の知識や場面を把握する力など、総合的な力を身につけている必要があるのです。

目 次
はじめに
本書の使い方
索引
一章人の交わり
ナビゲーション 男女の出会いから結婚まで
二章人の死
ナビゲーション 死別・服喪と出家
三章呼応表現
ナビゲーション 呼応などの特殊な表現
古典常識① 暦法
 五行と十干/十二支/干支/古方位/古時刻/
 月の異名と二十四節気/月齢表/五行と色彩・方角・季節
四章人の暮らし
ナビゲーション 現代とは異なる行動様式
五章慣用表現
ナビゲーション お決まりの文句
六章古今異義語
ナビゲーション 古今異義語に注意しよう
古典常識② 宮中や貴族社会と関係の深い語
七章敬語
ナビゲーション 古文敬語について
八章人の気持ち①
ナビゲーション 形容動詞・動詞
古典常識③ 大内裏/内裏/清涼殿
九章人の気持ち②
ナビゲーション 形容詞
十章人の気持ち③
古典文法要覧
 用言の活用/助詞の意味と用法/助動詞の活用と意味
◆コラム
 男女のすれ違い/ホトトギス/接続助詞「ば」/
 奈良時代(上代)の尊敬語「ます」/
 「まゐる・まうづ」「まかる・まかづ」/
 「まかる」「まかづ」詳細
内容見本
内容見本01 内容見本02

①本書の冒頭には「索引」を置き、代表的な意味と品詞を示し、簡易的な古語辞典としても使えるように配慮しました。

②索引には、見出し語として収録した古語のほか、関連語も掲載しました。

内容見本03

③各章の扉に、各章で扱う古語の一覧を示しました。

内容見本04

④各章の最初に「ナビゲーション」を置いて、その章で扱う古語が相互に有機的に関連付けられるよう配慮しました。

内容見本05

⑤見出し語には、漢字表記・品詞・代表的な意味を示しました。意味は、重要な意味から➊➋……の順に示しています。

⑥適宜、その古語の基本的な意味やニュアンス、注意すべき事柄などを冒頭に示しました

⑦語の意味に対応する用例を示しました。用例には入試で出題された文章も豊富に取り入れ、の記号で示しました。

内容見本06

⑧見出し語と関連して覚えるとよい古語については、関連語・同義語・類義語・対義語として掲載しました。

⑨適宜「プラスα」として見出し語に関する発展的内容を掲載しました。

内容見本07

⑩古語の理解を助ける図版を豊富に掲載しました。

内容見本08 内容見本09

⑪適宜、コラムや古典常識をまとめて示しました。また、巻末に「古典文法要覧」を設けました。

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