瞼の母・沓掛時次郎

「こう上下の瞼を合せ、じいッと考えてりゃあ、逢わねえ昔のおッかさんの俤が出てくるんだ」台詞の美しさきわだつ股旅戯曲六本。

瞼の母・沓掛時次郎
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 939円(税込)
  • Cコード:0174
  • 整理番号:は-17-1
  • 刊行日: 1994/10/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-02909-5
  • JANコード:9784480029096

この本の内容

別れた母をたずね続ける忠太郎。想いをうちあけられぬまま、おきぬ太郎吉の面倒を見る時次郎。人の情、渡世の義理、一途な思いが主人公たちを駆りたてる。人情の機微のこまやかさと台詞の美しさきわだつ長谷川伸戯曲より、股旅物の代表作を中心に選り抜きの六篇を収録。

この本の目次

瞼の母
沓掛時次郎
関の弥太ッぺ
一本刀土俵入
雪の渡り鳥
暗闇の丑松

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