生きることを学んだ本

人生の節目には必ず本との出会いがあった。息子の自死をきっかけにそれらの本をもう一度読み返し、作中の人物五十余人をとりあげながら人間とは何かを考える。

生きることを学んだ本
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,174円(税込)
  • Cコード:8010
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1987/03/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:B6判
  • ページ数:242
  • ISBN:4-480-04104-4
  • JANコード:9784480041043

この本の内容

貧乏な朝鮮人の家に生まれ、およそ本とは縁のない生活だったけれど、人生の節目には必ず本との出会いがあった。むすこの自死をきっかけにそれらをもう一度読み返し、作中の人物五十余人をとりあげながら、人間とは何かを考える。

この本の目次

愛のかたち(ヴィョンの妻―太宰治
父と子―ヘミングウェイ
顔の中の赤い月―野間宏)
いのちのやさしさと悲しさ(人間の誕生―ゴーリキー
山椒魚―井伏鱒二
城の崎にて―志賀直哉)
ひとがことばをもつこと(狐―永井荷風
夕鶴―木下順二
イワンのばか―トルストイ)
自分との出会い(杜子春―芥川龍之介
鼻―ゴーゴリ
故郷―魯迅)
人間が人間であること(ひかりごけ―武田泰淳
スペードの女王―プーシキン
高瀬舟―森鴎外)〔ほか〕

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