明治大帝

幼冲の天子は、いかにして大帝となったのか？　誕生から崩御まで、幕末・明治史のなかにその生涯を跡づけ、近代天皇制の成立と構造を探る力作評伝。

明治大帝
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,313円(税込)
  • Cコード:0321
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1989/01/26
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:304
  • ISBN:4-480-05120-1
  • JANコード:9784480051202

この本の内容

幼冲の天子は、いかにして大帝となったのか？誕生から崩御まで幕末・明治史のなかにその生涯を跡づけ、近代天皇制の成立と構造を探る、力作書きおろし評伝。

この本の目次

第１章　１９１２年暑い夏（「明治、ゼ、グレート」
米価暴騰
７月の天皇
「崩御」
天皇機関説
桂太郎内大臣兼侍従長
明治神宮と伏見桃山陵　ほか）
第２章　幼冲の天子（誕生・賀茂の水と船鉾町
二百石の公家
神武陵はどこか
孝明の死・睦仁践祚
天皇の知らぬ「密勅」　ほか）
第３章　親政運動（大坂親征
宮廷改革と「天子」
「一世一元」と「女官総免職」
西南戦争と天皇の反抗
教育論争・伊藤対元田　ほか）
第４章　一等国への道（岩倉具視の不安
１４年の政変
明治天皇制の２つの側面
第３皇子の不運
皇室典範
日清と日露　ほか）
第５章　乃木伝説（「予、半信半疑す」
乃木の苦衷　ほか）
明治天皇年譜

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