赤かぶ検事の法廷毒本

法廷は犯罪よりもミステリアス! 〈捜査〉から〈再審〉まで、法廷推理の第一人者がミステリータッチで説きあかす。刑事手続の面白く平明な入門書としても最適。

赤かぶ検事の法廷毒本
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,174円(税込)
  • Cコード:0332
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1989/05/26
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:248
  • ISBN:4-480-05124-4
  • JANコード:9784480051240

この本の内容

法廷は犯罪よりもミステリアス。“捜査”から“再審”まで、法廷推理の第一人者がミステリー・タッチで説きあかす刑事法廷のすべて。

この本の目次

逮捕状がなくても逮捕される
「弁護士を呼べ!」
どういうとき、逮捕状が出るか?
勾留とは、どういうことか?
証拠としての陰毛―身体検査令状
許される別件逮捕と違法な別件逮捕
“名前のない”被告人
伝聞証拠とは、どういうことか?
信用できない自白―三つのポイント
警官の犯罪―付審判の請求
誰が告訴できるのか?―「ささやきの小路」事件
正当防衛と偶然防衛
72時間のトリック―勾留請求までの時間
奇怪きわまりない“魔の条文”
裁判官の合議の秘密
時効成立せず?―公訴時効と刑の時効
盗品を買っても、自分の所有になる場合
“再審の狭き門”は開かれた?
日本の刑事裁判―その本流をたどれば…
アメリカの陪審裁判と日本の陪審制

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