ことばのしらべ

日本語のひびきや美しさを大切にして、琵琶、尺八などの邦楽器の演奏を伴ない、全身で文学作品の世界を表現し、独自の語り芸を拓いて十年になる著者のエッセイ。

ことばのしらべ
  • シリーズ:単行本
  • 1,430円(税込)
  • Cコード:0074
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1987/10/16
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:226
  • ISBN:4-480-81248-2
  • JANコード:9784480812483

この本の内容

ことばが音声をともなったとき,活字は生命(いのち)あることばになって踊り出します。その瞬間に人間とことばが一つになるのではないでしょうか。語り芸のなかでよみがえる言葉。

この本の目次

1 ことばのしらべ(『しん女語りぐさ』―「ことばのしらべ」の出発点
原作者の前で語る―唐木順三先生へ
『曠野』の主人公の哀れさについて―矢内原伊作先生と
作者との息づかい―永井龍男・鏑木清方・志村ふくみ
山本周五郎の世界
ことばの「調律師」
「ことばのしらべ」と邦楽器
能舞台―「魔の瞬間」から「間」の発見へ)
2 臘梅の花(臘梅の花―吉田義夫さんを偲ぶ
夜桜
銀色の太陽)

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