明平、歌と人に逢う

詳細に描かれた壮年時代の土屋文明の姿、種々の痛快な挿話。一高入学後文明を訪ねて以来、茂吉他アララギの人々や立原道造等多くの人と出会った多彩な交友記。

明平、歌と人に逢う
  • シリーズ:単行本
  • 1,762円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1989/07/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:274
  • ISBN:4-480-81274-1
  • JANコード:9784480812742

この本の内容

一高入学の年、土屋文明を訪ねて以来、著者は斎藤茂吉をはじめアララギの人々、立原道造、田宮虎彦、田所太郎、伊藤律等たくさんの人と出会った。詳細に描かれた壮年時代の土屋文明の姿、さまざまの痛快なエピソード。戦争の時代に青春を生きた明平さんの交友記。

この本の目次

短歌とわたし
わが青春の愛唱歌
初冬の歌
樋口作太郎歌集
論争的歌集
戦後の短歌的饗宴
椎屋宗一郎追悼
斎藤喜博の歌
アララギの家付娘長崎津矢子さん
相沢正のこと
思い出の十津川
先生の掌の上で
師弟と選歌
ある祝婚歌
新生館時代
大阪にて
古本の話
アンヌさん
「野」と橋本博士
『未成年』のこと
保田与重郎宛立原道造の手紙のこと
田所太郎のこと
帝大新聞時代
アララギにいたる道
土屋文明との出会い
一高短歌会
八木喜平君
大沢寺安居会
松本正憲のこと
本郷通りと吉田正俊
伊良湖岬
伊藤律
茶臼山歌会
山王町の宿
アララギ校正の夜
西洋文学研究会
立原道造
東北旅行
文圃堂の人々

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