恋の文学誌 ─フランス文学の原風景をもとめて

人はなぜ恋をするのか、文学はどう描いてきたか。古代ローマからポスト・モダンにいたる恋愛文学史のもっとも甘美な断章群がからみあって織りなす壮大な愛の物語。

恋の文学誌 ─フランス文学の原風景をもとめて
  • シリーズ:単行本
  • 2,114円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1992/11/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-81322-5
  • JANコード:9784480813220

この本の内容

人はなぜ恋をするのか、文学はそれをどう描いてきたか。プルースト、フロベールの作品をはじめ、古代ローマからポストモダンに至る恋愛文学史のもっとも甘美な断章群がからみあって織りなす壮大な愛の物語。

この本の目次

1 恋(妖精の登場
橋のたもとで
恋愛、この12世紀の発明
命がけの告白
接吻のききめ)
2 書物(黙読のすすめ
読み上げの背文字
本の虫
書物を洗う
すれっからしの書物)
3 テクスト(デクラマティオー
恋文の話
ふたつの変化項
あなたというテクスト
オージー・パーティー)
4 物語(心の再認
幸福の表現
クリプトのながめ
書きかえられた物語
ライヒェナウ島)

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