戦場の狗 ─ある特務諜報員の手記

幼少の身で満鉄の特殊教育機関に組み込まれ、諜報員として育てられた著者が、第二次世界大戦下の中国大陸から東南アジアを股にかけて動き回った数奇な体験を描く。

戦場の狗 ─ある特務諜報員の手記
  • シリーズ:単行本
  • 1,922円(税込)
  • Cコード:0021
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1993/01/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-81323-3
  • JANコード:9784480813237

この本の内容

松岡洋右の指令の下に、太平洋戦争下のアジアをひたすら犬のように歩き続け、そして見捨てられた諜報員の数奇な半生。

この本の目次

コタンに生まれる
満鉄の特別教育
ハルピン学院
燕京大学・旅の学校
日本での教育
ノモンハン事件
天津から延安へ
延安から西安へ
太行山脈に沿って
重慶
武漢三都と南京調査
海南島からインドシナ半島へ
タイの阿片密造工場
ビルマのイスラム寺院
マレー半島からシンガポールへ
スマトラ島
フィリッピンで
再び天津・西安へ
チベット高原へ
ゴルムドから西安へ
ラマ僧になって―西安から新郷へ
洪水―新郷から済南へ
済南・邯鄲で
大同・張家口そして北京へ
逮捕
拷問
日本へ
仮釈放

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