日本語の呼吸

鴨下 信一

声に出して読むならこう読め! 『岸辺のアルバム』『白石加代子の百物語』で有名な演出家が、具体的なコツを伝授。音としての日本語の特質を鮮やかに掴みだす。

日本語の呼吸
  • シリーズ:単行本
  • 1,540円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2004/03/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-81632-1
  • JANコード:9784480816320

この本の内容

『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』『白石加代子の百物語』などで有名な演出家が、日本語を「声に出す」時の具体的なコツを伝授。思わずナットク。音としての日本語の特質が面白いほどよくわかる。

この本の目次

第1部 実習篇―声に出して読むならこう読め(適切に区切る、それがすべて
「音色」を読み分ける、ということ
読むスピードにもコツがある
音の高低を読み分ける―コトバと音楽)
第2部 特別実習 型のリズムを読む―和歌と漢詩(和歌・短歌をどう読むか
漢詩のリズムを体感する)
第3部 鑑賞篇―音で読む芭蕉(蝉の声・芭蕉の音
鐘は鳴る鳴る…
荒海は見えていたか
秋―鳥の声・隣の物音
風の音・旅の音
虚実の皮膜がたてる音)

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