飢えは恋をなさず

辛辣きわまる筆致で、時の大家を縦横に斬りまくった「悪口の正太夫」、その三十七年間の短い生涯を、明治の街と文壇の多彩な人間模様の中で綴る本格的評伝。

飢えは恋をなさず
  • シリーズ:単行本
  • 1,537円(税込)
  • Cコード:0023
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1989/05/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:226
  • ISBN:4-480-82264-X
  • JANコード:9784480822642

この本の内容

毒舌、皮肉、嘲罵、諧謔の筆鋒で、同時代の文人たちに恐れられた「正直正太夫」。戯作と近代文学の狭間で苦闘した明治文壇の奇才が、病いと飢えに脅かされながら、文学と恋を追い求めた37年間の短い生涯を活写する人間ドラマ。

この本の目次

第1章 水の上の家
第2章 霰降る夜
第3章 正直正太夫死す
第4章 ハンケチさん
第5章 流行は我に来らず
第6章 飢えに飢えて

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