こういう時代の小説

カジュアル化が流行の時代に文芸はこれからどうするのか? 文学のおかれた今日的位置についての幅広い眼配りと歯に衣着せぬフランクな物言いが話題を呼ぶ。

こういう時代の小説
  • シリーズ:単行本
  • 1,537円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1989/04/18
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:228
  • ISBN:4-480-82265-8
  • JANコード:9784480822659

この本の内容

文学のおかれた今日的位置についての幅広い眼配りと、歯に衣着せぬフランクな物言いで話題を呼んだ「朝日新聞」の文芸時評を中心とする最新エッセイ集。

この本の目次

文芸時評1988・1〜22(「小説」のカタチはどうなるか
有名人=ブランド化の時代
死語となる言葉
短編アンソロジーの流行
詩歌―呪術的な「実用」の喪失
小説言語の「内輪」化
小説自体が見せるおもしろさ
真面目の旗色が悪い
小説に出てくる男と女の変貌 ほか)
その他のエッセイ(カジュアル家族の時代と文学
ビジネス社会の女性
脱強姦へ
大衆社会の知的タレント
男にとっても結婚
生きものの気配
孝夫の伊右衛門
物語るひとの狂気 ほか)

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