故郷論

小林秀雄の「故郷を失った文学」という問題提起を受けて、大岡昇平、村上春樹、青野聰、中村真一郎、石川淳の五人の作家の作品に現代文学の方向を探る文芸評論。

故郷論
  • シリーズ:単行本
  • 2,349円(税込)
  • Cコード:1095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1992/03/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:200
  • ISBN:4-480-82296-8
  • JANコード:9784480822963

この本の内容

故郷を失った文学の行方。

この本の目次

故郷喪失―大岡昇平『幼年』『少年』
風と夢と故郷―村上春樹『風の歌を聴け』
亡命者―青野聡『カタリ鴉』
名づけられぬ土地―中村真一郎『四季』
原点としての焼跡―石川淳『狂風記』

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