萩原朔太郎〈言語革命〉論

『月に吠える』刊行前夜、「人魚詩社」同人の朔太郎、山村暮鳥、室生犀星の間に共有された言語実験の試みとは? 詩集からも詩史からも抹消されたその意味を解明する。

萩原朔太郎〈言語革命〉論
  • シリーズ:単行本
  • 2,776円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1995/03/17
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:288
  • ISBN:4-480-82315-8
  • JANコード:9784480823151

この本の内容

「人魚詩社」同人として萩原朔太郎、山村暮鳥、室生犀星の間に共有された言語実験の試みとは。―詩集からも詩史からも抹消されたその可能性の意味を明らかにする。

この本の目次

1 山村暮鳥という(ばくれつだん)
2 萩原朔太郎と言語革命
3 ドストエフスキイ体験と言語革命の変容
4 室生犀星の(異情)

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