アイデンティティと共生の哲学

一九七〇年代以降の著者の思索と行動から生まれ深化した「自立と共生」を論じた意欲的書下し。水俣やアイヌ民族復権、エスニシティ問題、男と女、開発と発展…。

アイデンティティと共生の哲学
  • シリーズ:単行本
  • 3,417円(税込)
  • Cコード:0010
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1993/05/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:338
  • ISBN:4-480-84224-1
  • JANコード:9784480842244

この本の内容

希望の世紀、21世紀へ。国籍、民族、性の壁を越えた“ピープル”として、理論と実践とを常に往復し、新しい普遍性を追求する書下し意欲作。

この本の目次

序章 「水俣宣言」からの出発
第1章 普遍主義と特殊主義―戦後日本国家を考える
第2章 普遍主義への批判と国際人権論
第3章 エスニシティをめぐる経験と思考
第4章 エスニシティ・階級・世界システム
第5章 エスニシティとアイデンティティ
第6章 反差別の論理と倫理
第7章 女と男―分断と抑圧の精神構造の中で
第8章 「開発」と「発展」についての物語と理論と
第9章 ピープルとしてのアイデンティティと共生
終章 ピープルはいつピープルになれるのか
資料 「水俣宣言」―希望の連合

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