近世交通史の研究

東海道、中山道などの幹線から山間の脇道に至るまで、近世の交通、運輸、旅行のシステムと実態を解明。各部門ごとに進められてきた研究を結びつける重要文集。

近世交通史の研究
  • シリーズ:単行本
  • 7,150円(税込)
  • Cコード:0000
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1986/08/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:498
  • ISBN:4-480-85316-2
  • JANコード:9784480853165

この本の内容

近世の交通史研究はこれまで多く、関所とか本陣、あるいは助郷、飛脚など、部門ごとに進められてきて、政治や経済などと密接に結びつけられることが少なかった。そこで、交通史研究も対象を段階的に発展推移するものとして把握する必要を考えたのである。

この本の目次

長野県北佐久郡内の中山道
東海道品川宿
神奈川県下の東海道
近世宿駅制度における文政改革
近世の上信交通
三河の近世の交通路
日光道中について
伊勢参宮路
近江の交通史雑感
江戸伝馬の助成制度
江戸伝馬町と甲斐九一色郷の係争
会符の不正使用について
一里塚
元禄の道程書上
朱印改め
飛脚と手紙
雲助
飯盛女
薩〓峠
宇津谷峠
大井川の渡河
小夜の中山
ままならぬもの
思い出の古道―関ケ原付近
三国峠

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