新世代の保育をデザインする ─スウェーデンの試みをヒントに

いま「量から質へ」変わろうとしている日本の幼児保育に求められる発想の転換とは? 福祉先進国の積み重ねに学びつつ従来の形式的保育からの脱却を提言する。

新世代の保育をデザインする ─スウェーデンの試みをヒントに
  • シリーズ:単行本
  • 1,537円(税込)
  • Cコード:0037
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1988/06/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:192
  • ISBN:4-480-85436-3
  • JANコード:9784480854360

この本の内容

いま“量から質へ”変わろうとしている日本の幼児保育に求められるものは、大胆な発想の転換であろう。福祉先進国の長い積みかさねに学びつつ、いかに“形式的保育からの脱却”をはかるか、新世代に向けて提言する。

この本の目次

序“児童の世紀”を終えようとして
1 福祉政策の流れと幼児保育の歩み―“大移民時代”を乗り越えて
2 家庭生活をモデルにした保育所―“昼間の家庭”で過ごす子どもたち
3 日常労働を中心にした保育―“雑事”の持つ価値の見直し
4 異年齢児によるグループ編成―“きょうだいグループ”での生活
5 一斉保育の否定―“活動ステイション”で自由に遊ぶ
6 幼児期の性教育―“不必要な偏見”を与えないこと
7 父母の保育への参加―“参加”による本当の理解
8 座談会・スウェーデンの保育園の実際を聞く―スウェーデンの保育園長を囲んで
9 遊び場の存在意義―“子どもの牧場”と“プレイグラウンド”
10 新しい世代と幼児保育―さわやかに、そして愉快に

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