西安事変前後 ─1936年中国・「塞上行」  

名著『中国の西北角』につづく中国人新聞記者が描く内蒙古を舞台にした知られざる「百霊廟戦後」から、歴史的「西安事変」までの手に汗握る日中衝突の記録。

西安事変前後 ─1936年中国・「塞上行」  
  • シリーズ:単行本
  • 3,631円(税込)
  • Cコード:1022
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1989/05/31
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:320
  • ISBN:4-480-85470-3
  • JANコード:9784480854704

この本の内容

知られざる百霊廟戦役から西安事変まで。激化する日本の侵略に抗して中国がもっとも熱く激しく揺れ動いた時…その迫真の記録。

この本の目次

回想の西蒙(初めて陰山を出る
武川で危難に遭う
黒河の濁流を渡る
再び陰山を越える
松稲嶺に至る
お祭り騒ぎの夜
蒙古の惨劇
額剤納に着く
欺かれた原生林の人々 ほか)
百霊廟戦後行(戦後陰山を出る
戦跡を顧みて
百霊廟
戦場を弔う
蒙古民族の前途
評論・百霊廟戦役の経過とその教訓)
沈静化した綏遠(綏遠東部での感慨
蒙古の変遷
紅格爾図
深夜の慰問
戦地体験
評論・陜西事変後の綏遠)
西北の近況(さよなら!綏遠
寧夏進入記
隴東で足留めをくう
蘭州への冒険飛行
蘭州での2日間
西安へ!
評論・動乱の西北情勢 ほか)
太行山外(上海から太原へ
太原の印象
塞外から帰る)
陜北行(西安にて
塞外万里
膚施の人々
評論・新しき辺彊政策を求む)

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