ドキュメント大気汚染

公害病患者の新規認定打ち切りなど、 公害 が社会の表面から消し去られようとしている。環境行政の実態に迫り、大気の危機を訴える気鋭のルポルタージュ。

ドキュメント大気汚染
  • シリーズ:単行本
  • 1,868円(税込)
  • Cコード:0036
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1990/02/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-85531-9
  • JANコード:9784480855312

この本の内容

公害病患者の新規認定を打ち切り、NO2の環境基準緩和など、“公害”が社会の表面から消し去られようとしている。千葉川鉄公害訴訟を端緒として、日本の環境行政の実態に迫り、大気の危機を訴える気鋭のルポルタージュ。

この本の目次

1 逆風の中で迎えた判決の日
2 風邪が治らないのが前兆だった
3 工場がやって来て繁栄はしたけれど
4 日本から大気汚染が消えてしまった?
5 公害裁判では何が争われるのか
6 終わらない論争 裁判は続く
7 全国に広がる大気汚染訴訟
8 大気汚染公害の原点 四日市はいま
9 大気汚染 これからどうなる

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