市場の秩序学 ─反均衡から複雑系へ

経済はゆらぎを持った定常系である――人間不在の経済学を脱し複雑な市場経済を複雑なものとして正面から見すえる。その深い思索は専門を越えて感動さえ呼ぶ。

市場の秩序学 ─反均衡から複雑系へ
  • シリーズ:単行本
  • 3,300円(税込)
  • Cコード:0033
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1990/09/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:352
  • ISBN:4-480-85555-6
  • JANコード:9784480855558

この本の目次

第1部 市場の秩序と無秩序(経済の自己形成秩序
市場のみえる手
局所的知識)
第2部 急進客観主義への迂回(スラッファ『批判序説』の射程
ピエロ・スラッファ―ひと、分配、認識
不況の理論とスラッファの原理)
第3部 人間と合理性の限界(経済学における人間
「計算量」の理論と「合理性」の限界
反均衡から複雑系へ)
第4部 複雑系の理論(在庫・貨幣・信用―複雑系の調整機構
複雑系における人間行動)

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