拝啓日本国総理大臣殿 ─知日派ソ連研究者の提言  

ソ連の気鋭の日本研究者の大胆かつ柔軟な書下し。ソ連の対日観、外交政策立案の実態、北方領土など種々の問題を明快に分析展望し、新しい日ソ関係を提言する。

拝啓日本国総理大臣殿 ─知日派ソ連研究者の提言  
  • シリーズ:単行本
  • 1,644円(税込)
  • Cコード:0031
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1990/12/13
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:204
  • ISBN:4-480-85565-3
  • JANコード:9784480855657

この本の内容

ソ連の実情に精通するソ連の気鋭の日本研究者の、大胆かつ柔軟な書下し。ソ連の対日観、外交政策立案の実態、北方領土、ゴルバチョフ訪日への提案など、さまざまな問題を明快に分析、展望し、新しい日ソ関係を提言する。

この本の目次

第1章 「ブーツの中の釘」―ソ連は対日譲歩を迫られているのか
第2章 「カルタゴ症候群」理論―対ソ熟柿論を分析する
第3章 日本の将来―激変する国際情勢と日ソ関係
第4章 21世紀の日本―ソ連専門家から見た日本の未来
第5章 ソ連理解―クレムリンの政策決定の実情
第6章 “おとなしい仔牛”日本―ポスト冷戦・EC統合期の戦略
第7章 「ソ連カード」―日米同盟関係への補強
第8章 領土問題―最も困難で最も大きな障害
第9章 イメージとしての日本とソ連―重要なマスコミの役割
第10章 「空を飛ぶツルと手中のシジュウカラ」楽観論としての日ソ関係

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